金沢市 7階建て 鉄筋コンクリート造
(2022.02.01 更新)
金沢市 7階建て 鉄筋コンクリート造 施工データ
施工内容 | シーリング工事鉄部塗装躯体改修工事大規模修繕工事外壁塗装防水工事その他工事 |
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施工内容詳細 | 仮設工事、外壁補修工事、タイル面補修工事、シーリング改修工事、外壁塗装改修工事、内壁塗装改修工事、共用廊下改修工事、共用階段改修工事、屋上防水改修工事、バルコニー防水改修工事、クリーニング工事 |
価格 | 約4,750万円 |
工事日数 | 約4ヵ月 |
リノブルが手掛けた大規模修繕工事!~金沢市の7階建て賃貸マンション~
金沢市 7階建て 鉄筋コンクリート造 施工写真
タイル面外壁改修工事(ひび割れ)①
【施工前状況】
外壁タイル面には経年劣化による大きなひび割れ(幅1.0㎜以上)が発生しています。ひび割れから入り込む雨水などによって漏水や躯体内部の鉄筋を腐食させる恐れもある為、タイルを剥がして下地を補修し、新たなタイルを張る必要があります。タイル面外壁改修工事(ひび割れ)②
【タイル撤去】
目地に沿って切り込みを入れ、対象範囲のタイルを撤去します。タイル面外壁改修工事(ひび割れ)③
【Uカットシール材充填工法】
再度ひび割れができないよう、きちんとした幅と深さを確保してシーリング材を充填する為に、ひび割れに沿ってU字型に溝をカットしていきます。タイル面外壁改修工事(ひび割れ)④
【Uカットシール材充填工法】
シーリング材が下地にしっかり密着するようプライマーを溝内部に均一に塗布します。タイル面外壁改修工事(ひび割れ)⑤
【Uカットシール材充填工法】
シーリング材を充填し専用のヘラで押さえ、表面を整えます。タイル面外壁改修工事(ひび割れ)⑥
【Uカットシール材充填工法】
シーリング材が硬化するまで待ちます。タイル面外壁改修工事(ひび割れ)⑦
【新規タイル張り】
撤去部に近似色タイルを新たに張っていきます。タイル面外壁改修工事(ひび割れ)⑧
【新規タイル張り】
コテを使い、目地モルタルを気泡等を巻き込まないよう入念に塗り込みます。タイル面外壁改修工事(ひび割れ)⑨
【施工完了】
水を含ませたスポンジで余分な目地モルタルを綺麗に拭き取って、タイル面ひび割れ補修の完了です。タイル面外壁改修工事(タイル浮き)①
【アンカーピンニング注入工法】
タイル面に浮きが発生している箇所は放置すると剥落等の危険があるので補修していきます。まずはアンカーピンを挿入するための穴を壁面に対し直角に穿孔します。タイル面外壁改修工事(タイル浮き)②
【アンカーピンニング注入工法】
穿孔後は、アンカーピンを挿入する為に切粉等を除去し、ブラシで清掃します。タイル面外壁改修工事(タイル浮き)③
【アンカーピンニング注入工法】
注入用ポンプを用いて、アンカーピン固定用エポキシ樹脂を挿入孔の最深部より徐々に充填します。タイル面外壁改修工事(タイル浮き)④
【アンカーピンニング注入工法】
気泡の巻き込みに注意しながら孔内最深部までアンカーピンを挿入します。タイル面外壁改修工事(タイル浮き)⑤
【アンカーピンニング注入工法】
アンカーピン挿入部にエポキシ樹脂注入材をヘラ押さえで充填して、穴が目立たないよう平滑に仕上げます。タイル面外壁改修工事(タイル浮き)⑥
【施工完了】
最後に注入部以外に付着した材料を、水を含ませたスポンジで綺麗に拭き取ってタイル面浮き部補修の完了です。外壁補修工事①
【施工前状況】
外壁には経年劣化による大きなひび割れができています。外壁補修工事②
【Uカットシール材充填工法】
幅が広いひび割れには再度ひび割れができないよう充填剤を奥まで注入するためにU字型に溝をカットしていきます。外壁補修工事③
【Uカットシール材充填工法】
ひび割れを中心にU字型に適切な幅・深さの溝になるようカットしました。外壁補修工事④
【Uカットシール材充填工法】
溝内を清掃した後にU字型にカットした溝に均一にプライマーを塗布します。こうすることで外壁に接着性を持たせます。外壁補修工事⑤
【Uカットシール材充填工法】
シーリング材を充填します。このシーリング材がUカットシール材充填工法では最も重要となります。シーリング材が充填されていることにより、万一表面にひび割れが生じたとしても、内部までひび割れが達する事を防いでくれます。外壁補修工事⑥
【Uカットシール材充填工法】
シーリング材の硬化を確認後、ポリマーセメントモルタルを充填し、表面を平滑に仕上げて外壁塗装面ひび割れ補修の 完了です。シーリング改修工事①
【シーリング再充填工法】
既存のシーリング材は経年劣化による剥離・破断が進行していた為、撤去していきます。シーリング改修工事②
【シーリング再充填工法】
既存シーリング材撤去後は、新たにシーリング材を充填する為にマスキングテープを使って養生します。こうすることで周辺が汚れず綺麗な仕上がりになります。シーリング改修工事③
【シーリング再充填工法】
プライマーを塗布することで接着性を持たせます。シーリング改修工事④
【シーリング再充填工法】
プライマー塗布後、新たにシーリング材を充填しますシーリング改修工事⑤
【シーリング再充填工法】
シーリング材充填後、専用のヘラで空気を抜きながら押さえ、綺麗に整えます。シーリング改修工事⑥
【シーリング再充填工法】
マスキングテープを剥がして施工完了です。施工後は周辺に余分なシーリング材の付着がないか確認・清掃します。バルコニー防水改修工事①
【ウレタン塗膜防水密着工法】
バルコニー内を清掃後、ウレタン防水の下塗りであるプライマーを塗布していきます。バルコニー防水改修工事②
【ウレタン塗膜防水密着工法】
下塗り後、しっかり乾燥させてから防水塗料であるウレタン主剤を塗布(2回)します。バルコニー防水改修工事③
【ウレタン塗膜防水密着工法】
雨水が流れる側溝と巾木にウレタン主剤を塗布しました。この後、しっかりと乾燥させてからウレタン塗膜の劣化を防ぐ為のトップコートを塗布します。バルコニー防水改修工事④
【ウレタン塗膜防水密着工法】
バルコニー以外に、庇部にもウレタン塗膜防水密着工法で防水処置を施します。バルコニー防水改修工事⑤
【長尺シート張り】
バルコニー床平場には、耐候性や防滑性などの効果がある長尺シートを張ります。長尺シートが剥がれないよう専用のコテで均一に接着剤を塗っていきます。バルコニー防水改修工事⑥
【長尺シート張り】
指定幅にカットした長尺シートを床に張ります。バルコニー防水改修工事⑦
【長尺シート張り】
長尺シートの接着性をより強固にするために、ローラーを用いてシートを伸ばすように仕上げていきます。バルコニー防水改修工事⑧
【長尺シート張り】
シートの端部にはシーリング材を充填し隙間を埋めます。
まずはマスキングテープで養生をして下地材であるプライマーを塗布します。バルコニー防水改修工事⑨
【長尺シート張り】
下地材であるプライマーが乾いたことを確認してから、新たにシーリング材を充填します。バルコニー防水改修工事⑩
【長尺シート張り】
シーリング材充填後、専用のヘラで空気を抜きながら押さえ、綺麗に整えます。バルコニー防水改修工事⑪
【施工完了】
バルコニー床の防水工事が完了しました。室外機の下もしっかり丁寧に施工できました。バルコニー防水改修工事⑫
【施工完了】
避難ハッチ廻りもしっかりシーリングを打ち込んで防水しています。塗装改修工事①
【施工前状況】
外部階段上裏塗装面は経年劣化によって塗膜浮きと塗膜剥離が進行しています。塗装改修工事②
【施工前状況】
共用廊下塗装面は躯体コンクリート伸縮による塗膜剥離が発生しています。塗装改修工事③
【施工前状況】
外壁塗装面は経年劣化によって変退色や汚れが全体に見受けられます。塗装改修工事④
【高圧洗浄】
外壁の汚れを高圧洗浄で取り除きます。塗装改修工事⑤
【下塗り】
下地(外壁)と塗料を密着させ綺麗に仕上げるため、外壁面全体に1回目の塗装(下塗り)を行います。塗装改修工事⑥
【中塗り】
下塗り後、しっかりと乾燥させてから、より耐久性を高めるため、2回目の塗装(中塗り)を行います。塗装改修工事⑦
【中塗り】
中塗り以降はお客様からご希望頂いた色の塗料で外壁面を塗布していきます。塗装改修工事⑧
【上塗り】
中塗りと同じ塗料を使って3回目の塗装(上塗り)を行い、塗料本来の性能を 発揮させます。塗装改修工事⑨
【上塗り】
その他の箇所も厚みが均一になるよう塗り重ねていきます。塗装改修工事⑩
【EP塗装】
天井面は光の反射が少なく、落ち着いた雰囲気になるよう、艶消し塗料を使用しました。塗装改修工事⑪
【EP塗装】
階段上裏天井面も艶消し塗料を使用し、落ち着いた雰囲気に仕上げます。塗装改修工事⑫
【手摺金物塗装】
手摺金物は塗膜浮きや汚れ、錆などをケレン掛けをして綺麗に取り除きました。新たな錆の発生を防ぐため、手摺塗装面に錆止め処理を行います。塗装改修工事⑬
【施工完了】
外壁だけでなく庇や樋など細かい箇所も綺麗に仕上がりました。塗装改修工事⑭
【施工完了】
塗膜剥離やひび割れが目立っていた内部共用階段もしっかりと補修したことで、すっきりとした仕上がりになりました。塗装改修工事⑮
【施工完了】
共用廊下も外壁・天井面共に隅々まで塗装されました。塗装改修工事⑯
【施工完了】
内部共用廊下も全体がムラなく、しっかり塗装されました。塗装改修工事⑰
【施工完了】
お客様からのご希望で青色を基調とした落ち着いた雰囲気のグラデーションに仕上がりました。塗装改修工事⑱
【施工完了】
建物全体の外観が変わり、防水性・美観性がより一層高まりました。屋上防水改修工事①
【施工前状況】
屋上床面は紫外線等の経年劣化による変退色と伸縮による硬化が全体に発生しています。屋上防水改修工事②
【施工前状況】
屋上手摺基礎はコンクリート伸縮に伴う大きなひび割れが確認できます。屋上防水改修工事③
【ひび割れ補修(基礎部)】
屋上手摺基礎のひび割れ部に補修材を塗り込み、ひび割れの進行を防ぎます。屋上防水改修工事④
【ウレタン塗膜防水密着工法】
屋上手摺基礎にウレタン防水材を塗布し、シート防水の範囲外も防水処置を施します。屋上防水改修工事⑤
【塩ビシート防水機械的固定工法】
防水面をきれいに清掃後、屋根下地に絶縁シートを敷き、ディスク盤でしっかり固定していきます。屋上防水改修工事⑥
【塩ビシート防水機械的固定工法】
基礎周りの端部まで絶縁シートを敷き、鋼板を取付けて固定します。屋上防水改修工事⑦
【塩ビシート防水機械的固定工法】
絶縁シートを敷くことで床とシート防水が密着せず、建物が動いても防水層が変形しにくくなり、防水シートの膨れや破断等を防ぎます。屋上防水改修工事⑧
【塩ビシート防水機械的固定工法】
ディスク盤で固定した絶縁シートの上に塩ビシートを重ねて敷き詰めます。屋上防水改修工事⑨
【塩ビシート防水機械的固定工法】
継ぎ目から水分が入らないよう塩ビシート同士を接合し、接合部に液状のシール材を充填します。屋上防水改修工事⑩
【塩ビシート防水機械的固定工法】
隙間をなくし防水性を向上させる為に、端部にシーリング材を打ち込みます。屋上防水改修工事⑪
【塩ビシート防水機械的固定工法】
シーリング材充填後、専用のヘラで空気を抜きながら押さえ、綺麗に整えます。屋上防水改修工事⑫
【ウレタン塗膜防水密着工法】
屋上手摺基礎にはウレタン塗膜の劣化を防ぐ為のトップコートを塗布します。屋上防水改修工事⑬
【施工完了】
塩ビシート防水機械的固定工法によって、屋上全体に新たな防水層が形成され、防水性を高めることができました。屋上防水改修工事⑭
【施工完了】
塩ビシートは端部まで隙間なく敷き詰めてしっかり固定しているので防水機能がとても高いです。屋上防水改修工事⑮
【施工完了】
屋上全体の外観が変わり、防水性だけでなく美観性もより一層高まりました。