北陸地方特有の建物の劣化とは?
皆さま、こんにちは!
この度も「リノブルスタッフブログ」にお越しいただき、ありがとうございます!
レアテック株式会社の羽根木晃子です。
2022年1月も半月を過ぎました。時が経つのは早いですねぇ~。
ですが、2022年始まったばかりですので、今日も張り切って頑張りましょう!
さて、今年も本格的な冬のシーズンが到来しましたね。
私たち「RENOBLE/リノブル」は、石川県金沢市に本社を構えており、
石川県をメインとして富山県・福井県の北陸3県にある建物の調査診断や、修繕工事などを行っております。
ですので、冬のシーズンは悪天候が続くために「雨漏り調査」のご依頼も増える時期でもあります。
実は、建物の劣化状況と言うのは地域によって大きく異なります。
特に北陸地方は寒さが厳しく、降雨量・降雪量ともに多いため、日本の他の地域とは異なる劣化が起きる場合もあるのです。
こちらの写真をご覧ください。
石川県金沢市のとある物件ですが、換気フードにサビの発生が確認できます。
こちらの物件の換気フードは、共用廊下天井の直ぐ下の場所にあり、一般的にはサビの発生は少ない場所にあると思われてますよね。
ではなぜ、サビが発生したのでしょうか?
実は「天井の直ぐ下の場所」など、雨の掛かりが少ない場所こそが、サビが発生しやすい場所なのです!
雨晒しになっている方が、建物に付着したゴミやホコリなどを、雨で自然と洗い流してくれて
(セルフクリーニングと言います)、キレイに保てるのです!
また、石川県金沢市では地域柄、雪が降ると高速道路や国道などの幹線道路には融雪剤が撒かれます。
この融雪剤の主な成分は「塩化カルシウム」で、融雪剤を撒く事で一度に多くの雪を溶かしてくれます。
その融雪剤(塩化カルシウム)が溶けた水が撒き上がり、風に乗って運ばれ換気フードに付着することで
塩害と呼ばれる症状が起き、腐食が進行しやすい状況、つまりサビが発生するのです。
ですので、北陸地方の幹線道路沿いにある建物は特に、融雪剤の被害を受けやすいので注意が必要となります。
今回は北陸地方特有の建物の劣化症状をご説明しましたが、
建物の劣化は「立地条件や風土によって大きく異なる」と言うことを、ご理解いただけましたでしょうか。
建物の修繕をする際は、建物の立地条件と風土に合った方法で修繕を行うことが大切です。
その為には、まずは建物の現状を詳しく知る事です。
建物の状況を把握できなければ、最適な修繕が出来ませんからね。
私たち「RENOBLE/リノブル」が建物を調査診断して、その建物にとって一番・最適な修繕方法を
ご提案させていただきます!
それでは、この度も最後まで「リノブルスタッフブログ」をお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします!
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地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた、建物診断、外壁塗装、外壁タイル改修、雨漏り補修、防水工事
大規模修繕のプロフェッショナル集団です。
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