雨漏りを早期に発見するためのサイン
皆さま、こんにちは!
この度も「リノブルスタッフブログ」にお越しいただき、ありがとうございます!
レアテック株式会社の奥田りさです。
9月も中旬を迎え、朝晩は少しずつ涼しさを感じるようになってきましたね。
ですが、この時期は台風や急な豪雨が多く、アパートやマンションでも雨漏りの調査や補修の
ご依頼が増える季節になります。
普段は問題のない建物でも、大雨や強風が重なると一気に漏水が起こり、
オーナー様やご入居者様にとって大きな悩みの種となります。
そこで今回は、雨漏りを早期に発見するためのサインを一部ご紹介したいと思います!
まずは下記の写真をご覧ください。
※外壁にひび割れが発生している状況
※サッシ水切りの取り合いシーリングが劣化している状況
※内壁のクロスが剥がれている状況
これらの写真の劣化状況について、
「外壁のひび割れ」や「シーリング材の劣化」は、そこから雨水が浸入する恐れのある状態です。
また、「内壁のクロスの剥がれ」は、実際に雨水が建物の内部まで回っているケースの一例といえます。
雨漏りは「ちょっと水が染みているだけ」と油断して放っておくと、実はどんどん内部まで回ってしまうのです。
壁の中や天井裏に湿気がこもり、構造材や断熱材まで傷めてしまうケースも少なくありません。
表面のシミやクロスの浮きは“氷山の一角”。
見えない部分で被害が進んでしまう前に、早めの点検・補修が安心につながりますよ。
このような箇所が皆さまのお住いにも無いか、ぜひチェックしてみてくださいね!
ここからは、雨漏りを早期に発見するためのサインを、「室内」と「外部」に分けてご紹介していきます!
【室内の雨漏りサイン】
・天井や壁、床のシミ・変色
雨水が浸入すると、壁や天井、床材が湿気を含み、シミや変色として現れることがあります。
・クロスの剥がれや浮き
内部に湿気がまわることでクロスの接着剤が弱まり、膨らんだり剥がれたりすることがあります。
・サッシ廻りの水滴
サッシ廻りのシーリング材が劣化すると、その隙間から雨水が入り込み、水滴として現れることがあります。
【外部の雨漏りサイン】
・屋上やバルコニー防水層の膨れやひび割れ
屋上やバルコニーの防水層に膨れやひび割れが生じ、雨水が浸入することがあります。
・外壁のひび割れ
外壁に発生したひび割れが原因で、雨水が建物内部に入り込むことがあります。
浸入した雨水により、鉄筋コンクリートの腐食や建物強度の低下を招くこともあります。
・バルコニーや排水口の詰まり
落ち葉やゴミが原因で排水できず、豪雨時にオーバーフローが発生し、雨漏りにつながる場合があります。
・サッシ廻りのシーリング劣化
シーリング材のひび割れや破断部から雨水が浸入する場合があります。
以上が、代表的な雨漏りのサインになります。
もちろん、雨漏りの兆候は他にもさまざまありますので、
日頃から建物全体を注意深くチェックすることが大切です。
近年の異常気象により、雨漏りは「いつ起きてもおかしくないトラブル」と言えます。
特に集合住宅では、被害が複数の住戸に広がる可能性もあるため、
定期的な点検と早期対応が建物を守る鍵になります。
ぜひ、今回の内容をご参考にしていただければ幸いです。
それでは、この度も最後まで「リノブルスタッフブログ」をお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします!
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