金沢市 RC造 3階建て
(2023.01.27 更新)
金沢市 RC造 3階建て 施工データ
施工内容 | 共用部塗装外壁改修工事シーリング工事タイル補修工事防水工事 |
---|---|
施工内容詳細 | 外壁改修工事、シーリング改修工事、下地補修工事、タイル補修工事、屋上防水改修工事、クリーニング工事、照明器具交換 |
価格 | 約1000万円 |
外壁材 | 45二丁掛タイル張り |
工事日数 | 約2カ月 |
金沢市 RC造 3階建て 施工写真
シーリング改修工事(外壁)①
【施工前状況】
既存のシーリング材は経年劣化による剥離・破断が進行しています。シーリング改修工事(外壁)②
【シーリング再充填工法】
既存のシーリング材を撤去します。シーリング改修工事(外壁)③
【シーリング再充填工法】
既存シーリング材の撤去後は、新たにシーリング材を充填する為にマスキングテープを使って養生します。こうすることによって周辺が汚れずきれいな仕上がりになります。シーリング改修工事(外壁)④
【シーリング再充填工法】
シーリング材の密着性を向上させるためプライマー(下地剤)を塗布します。シーリング改修工事(外壁)⑤
【シーリング再充填工法】
プライマー塗布後、新たにシーリング材を充填します。シーリング改修工事(外壁)⑥
【シーリング再充填工法】
シーリング材充填後、専用のヘラで表面を押さえ、きれいに整えます。シーリング改修工事(外壁)⑦
【施工完了】
マスキングテープを剥がして施工完了です。施工後は周辺に余分なシーリング材の付着がないか確認・清掃します。下地補修工事(ひび割れ)①
【施工前状況】
外壁タイル面には経年劣化による大きなひび割れ(0.2mm以上)が発生しているため、ひび割れ部にマーキングをしていきます。タイルを剥がして下地を補修し、新たなタイルを張っていきます。下地補修工事(ひび割れ)②
【自動式低圧エポキシ樹脂注入工法】
自動式低圧エポキシ樹脂注入工法とは、コンクリートに発生したひび割れに低圧・低速で補修材料を注入する工法のことです。まずは、目地に沿って切り込みを入れ、溝を設けます。下地補修工事(ひび割れ)③
【自動式低圧エポキシ樹脂注入工法】
次に対象範囲のタイルを剥がします。下地補修工事(ひび割れ)④
【自動式低圧エポキシ樹脂注入工法】
ひび割れに沿って汚れを除去し、清掃します。下地補修工事(ひび割れ)⑤
【自動式低圧エポキシ樹脂注入工法】
シーリング材が下地にしっかり密着するようプライマーを溝内部に均一に塗布します。下地補修工事(ひび割れ)⑥
【自動式低圧エポキシ樹脂注入工法】
プライマーの塗布が完了したら、プラグの取付けをします。下地補修工事(ひび割れ)⑦
【自動式低圧エポキシ樹脂注入工法】
仮止めシール材を充填し、専用のヘラで押さえていきます。下地補修工事(ひび割れ)⑧
【自動式低圧エポキシ樹脂注入工法】
エポキシ樹脂を注入する器具の取付けが完了しました。下地補修工事(ひび割れ)⑨
【自動式低圧エポキシ樹脂注入工法】
エポキシ樹脂注入前の状況です。下地補修工事(ひび割れ)⑩
【自動式低圧エポキシ樹脂注入工法】
エポキシ樹脂を注入します。注入材の硬化後プラグとシール材を撤去します。下地補修工事(ひび割れ)⑪
【自動式低圧エポキシ樹脂注入工法】
エポキシ樹脂の注入後、撤去部に近似色タイルを新たに張っていきます。下地補修工事(ひび割れ)⑫
【自動式低圧エポキシ樹脂注入工法】
コテを使い、目地モルタルを気泡等を巻き込まないよう入念に塗り込みます。下地補修工事(ひび割れ)⑬
【自動式低圧エポキシ樹脂注入工法】
水を含ませたスポンジで余分な目地モルタルをきれいに拭き取っていきます。下地補修工事(ひび割れ)⑭
【施工完了】
新規タイルの張替えが完了し、ひび割れしていた部分がきれいになりました。下地補修工事(浮き部)①
【施工前状況】
外壁タイル面に浮きが発生しているため、浮き部にマーキングをしていきます。放置すると剥落等の危険があるので補修をしていきます。下地補修工事(浮き部)②
【エポキシ樹脂注入タイル固定工法】
経年劣化や湿度等によりタイルと外壁仕上げ材との間に隙間ができていました。まずは、ニュークイックピンを挿入するための穴をタイルに対し直角に穿孔します。下地補修工事(浮き部)③
【エポキシ樹脂注入タイル固定工法】
ニュークイックピンをタイル面にきれいに収めるためにタイルの面取りを行いました。下地補修工事(浮き部)④
【エポキシ樹脂注入タイル固定工法】
タイルの穿孔と面取りが完了しました。下地補修工事(浮き部)⑤
【エポキシ樹脂注入タイル固定工法】
ニュークイックノズルでエポキシ樹脂を注入します。自動伸機能ノズルの使用で、孔最深部から下部、空隙部上部へ確実な樹脂注入ができます。下地補修工事(浮き部)⑥
【エポキシ樹脂注入タイル固定工法】
壁面と同色のニュークイックピンでタイルを確実に固定していきます。下地補修工事(浮き部)⑦
【施工完了】
壁面と同色のニュークイックピンをタイル面に挿入しました。そのため、ニュークイックピンがタイル面に馴染んでいます。また、タイルが固定されたので剥落等も防ぐことができます。クリーニング①
【外壁クリーニング作業】
仕上げに外壁を高圧洗浄し、汚れをきれいに取り除きます。クリーニング②
【外壁クリーニング作業】
タイルセラクリーンを塗布することで、長期にわたり雨水の浸入を防ぎ、タイル表面・モルタル目地部及び躯体の劣化を防止することができます。屋上防水改修工事①
【施工前状況】
屋上アスファルトルーフィング防水層は経年劣化による変退色と伸縮による硬化が発生し、防水性が低下しています。屋上防水改修工事②
【塩ビシート防水機械的固定工法】
防水層をきれいに清掃後、屋根下地に絶縁シートを敷き詰めていきます。屋上防水改修工事③
【塩ビシート防水機械的固定工法】
防水層の下に雨が浸入しないように塩ビ鋼鈑を取り付けていきます。屋上防水改修工事④
【塩ビシート防水機械的固定工法】
シート固定ディスク盤を取り付けて絶縁シートを敷くことで床とシート防水が密着せず、建物が動いても防水層が変形しにくくなり、防水シートの膨れや破断等を防ぎます。屋上防水改修工事⑤
【塩ビシート防水機械的固定工法】
塩ビシートのジョイント部は後々めくれない様に熱で融着させます。継ぎ目から水分が入らないよう塩ビシート同士を接合し、熱で融着させます。屋上防水改修工事⑥
【塩ビシート防水機械的固定工法】
水密性を確保するために塩ビシートジョイント部を接着させます。屋上防水改修工事⑦
【塩ビシート防水機械的固定工法】
既存のドレンをきれいに撤去した後に新しく用意していたドレンを取り付けます。屋上防水改修工事⑧
【施工完了】
塩ビシート防水機械的固定工法によって、屋上全体に新たな防水層が形成され、防水性を高めることができました。バルコニー防水改修工事①
【施工前状況】
紫外線等の経年劣化によってバルコニー床にひび割れが見られます。バルコニー防水改修工事②
【バルコニー床面ウレタン塗膜防水】
バルコニー床の端部にシーリング材の充填とひび割れしている部分の補修を行いました。バルコニー防水改修工事③
【バルコニー床面ウレタン塗膜防水】
ウレタン主剤を均一に塗布します。バルコニー防水改修工事④
【施工完了】
見た目もきれいになり、バルコニーの防水性を高めることができました。施工完了
【施工完了】
共用廊下の内壁の一部にも塗膜剥離やひび割れが発生していたので補修を行いました。その結果、耐候性だけでなく、美観性もより一層高まりました。施工完了
【施工完了】
バルコニー天井のエフロレッセンスが析出していた部分を補修して、きれいになりました。施工完了
【施工完了】
防火戸の一部に錆が発生していたので補修を行い、きれいになりました。