「忍び寄る劣化に注意!建物の修繕時期」
皆さま、こんにちは!
この度も「リノブルスタッフブログ」にお越しいただき、ありがとうございます!
はじめまして!今年の4月から入社いたしましたレアテック株式会社の山本葉月です!
毎日明るく笑顔を忘れずに業務を行うことを心掛けています。
皆さまに正確な情報をお伝えしていけるよう私自身もたくさん勉強をして頑張っていきたいと思います!
これからよろしくお願い致します!
さて、本日は「忍び寄る劣化に注意!建物の修繕時期」についてです。
アパート・マンションをお持ちのオーナーの皆さまは、
入居者の皆さまが快適に暮らせるよう、物件の外壁や屋根・屋上などの外装部分や
廊下・階段などの共用部の修繕義務を負っています。
家賃とは別で共益費や管理費を徴収していれば尚更、
入居者様の安全を確保するためにも定期的な物件の修繕工事は必要不可欠です。
そこで今回は、「どのようなタイミングで建物の修繕を実施すればよいのか?」
詳しく解説したいと思います!
一般的に大規模修繕の修繕周期は「12年~」と言われています。
しかし、必ず12年位ごとに大規模修繕をしなければいけないというわけではありません。
重要なのは、各部位の修繕周期を知り、必要な工事を必要な時期に実施することなのです!
では各部材の修繕周期を詳しく見ていきましょう!
下の図は鉄筋コンクリート造(RC造)10戸(1K)の物件を例に修繕するべき部位と時期を表したものになります。
建物の劣化は築後10年~15年で日々、直射日光(紫外線)や風雨にさらされている
外壁や屋根材などの劣化や不具合が出はじめてきます。
そして16年~20年ほど年数がたつと給排水管や外壁の内側・躯体の痛みなど
目に見えない部分の劣化が進行し始めてきます。
更に21年~25年、そして30年と年数が経過する毎に
浴室設備や外構など建物のありとあらゆる部分で劣化が出てきます。
ここで皆さまにとって建物の劣化をわかりやすくお伝えするために、
外壁の劣化事象をいくつか例にあげてみましょう。
劣化事象には外壁塗装の塗膜の剥がれが生じる、シーリング材の剥離・破断が進む、
屋根材や外壁材のひび割れが起こるなどがあります。
※シーリング材の破断状況
※外壁材のひび割れ(チョーキング現象)状況
これらの事象はすべて建物の防水性能の低下に繋がっていき、
その防水性能の低下は、建物全体の劣化を促進させるのです!
「防水性能が低下すると建物に何が起こるのか?」
皆さまにとって一番聞きなじみがあるものといえば室内への「雨漏り」ですね。
それ以外にも、建物の断熱材の腐食や建物の基礎であるコンクリートのひび割れ・欠損などが起こります。
さらに外壁の中に雨水が浸入することによって苔や藻類の繁殖が増え、
建物の美観性も損なわれてしまいます。
建物の“劣化”は私たち人間でいう“病気”や“怪我”と同じです。
しかし、建物の“病気”や“怪我”を放置せず、人間ドックや健康診断にあたる適切な建物の“調査・診断”をし、
“修繕・改修”という名の適切な“治療・手術”を施せば、建物の長寿命化に繋げることができるのです。
ぜひとも一度ご所有する建物の劣化状況を知るための点検や調査を実施してみてください。
建物調査をすれば修繕の必要性がわかりますので、上記の「修繕時期の目安図」をぜひご活用ください。
入居者さまからのクレームや事故が起きてからでは手遅れです。
入居者の皆さまが安心して暮らせる環境を整えて、みんなに喜んでもらえる大家さんになりましょう!
アパート・マンション等賃貸物件をお持ちのオーナーの皆さまの、今後の賃貸経営のご参考になれば幸いです。
それでは、この度も最後まで「リノブルスタッフブログ」をお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします!
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