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謹んで地震災害のお見舞いを申し上げます

  先日、6月19日、午後3時8分頃、石川県能登地方で震度6弱の地震が発生しました。 震源地は能登地方で、震源の深さは約13キロ。地震の規模はマグニチュード5.4と推定されております。 その後も断続的に地震が発生し、翌日、6月20日、午前10時31分頃、再び石川県珠洲市で震度5強を観測する大きな地震が発生しました。     石川県の能登半島では、15年前の2007年の3月25日にも「能登半島地震」が発生し、大きな被害に見舞われました。 また2020年末頃から震度1以上の揺れを150回以上も観測していました。     今後も能登地方の一連の地震活動は当分続くと言われております。     この度の石川県能登地方を震源とする地震により、被災された皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます。 そして、一日でも早く復旧されますことを、心よりお祈り申し上げます。     弊社「レアテック株式会社」では、今回の地震による建物の調査診断や復旧工事等の お問い合わせ・ご相談を賜っております。   リノブルフリーダイヤル「0120-103-189」 又は、こちらのサイトお問い合わせフォームよりご連絡くださいますようお願い申し上げます。                                        レアテック株式会社/RENOBLE                                    代表取締役社長 杉山 卓弥                                            社員 一同     2022年6月21日 更新
ニュース&トピックス

正確な診断と見極めた補修で雨漏りをストップ!①

皆さま、こんにちは! この度も「リノブルスタッフブログ」にお越しいただき、ありがとうございます! レアテック株式会社の羽根木晃子です。   先日6月6日頃に関東甲信地方で梅雨入りしたとの発表がされました。 昨年よりも8日早く、平年より1日早い梅雨入りだそうですね。 まだ梅雨入りしていない地域にお住いの皆さまにも、これから来る梅雨のシーズンに備えて、 今回は弊社「RENOBLE/リノブル」で実際に行った、雨漏りの調査診断と修繕の事例をご紹介いたします!   今回ご紹介する雨漏り修繕を行った建物は、石川県金沢市にある、 SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造、10階建て、総戸数29戸の築30年を迎えた某マンションです。   過去に一度、大規模修繕工事を行ったそうですが、その後、とある一室で雨漏りが発生しました。 こちらの物件を建設した準大手建設会社でも雨漏りの原因が全く分からず、 その下請け業者が何度も何度も補修を行ったのですが、雨漏りを止めることができず、入居者の方も怒り、 管理会社も困り果てた故に、弊社「RENOBLE/リノブル」に調査のご依頼をいただきました。   ちなみに雨漏りしていた場所は寝室の天井、ダウンライト廻りからでした... ベッドの上がずっと漏水しているなんて、お住まいの方は本当に嫌ですよね(>_<)   そして我々が建物の漏水調査診断を行った結果、雨漏りの原因は...   ①サッシュ廻りシーリング、及びサッシュ水切りシーリングの劣化破断 ②出窓天端吹付部のひび割れ(クラック)や、塗膜の劣化による、防水性能の消欠 ③出窓に取付けされている、格子取付け金物接合部隙間からの雨水浸入 ④その他、各所部材の取合い部分からの雨水浸入など     ↓こちらの写真は雨漏りの原因①の、サッシュ廻りシーリングの写真です↓ ※シーリングが切れて隙間が出来ています。     ↓またこちらの写真は、雨漏りの原因②の出窓天端の写真です↓ ※ひび割れと、塗膜の剥離が見受けられます。     以上、様々複雑な要因が重なって漏水した、「複合原因」と診断を確定しました。   調査診断結果を建設会社と管理会社の方に詳しくお伝えしたところ、 「RENOBLE/リノブル」に補修・修繕も行って欲しいとのご依頼もいただきまして、 弊社にて雨漏り修繕工事を行いました。     今回は、①のサッシュ廻りシーリング、サッシュ水切りシーリングの劣化破断部の補修処置からお伝えします。     その前に、実は!その雨漏りの原因となっていた箇所は、部分的に「シーリング工事」による補修の跡があったのです! ですが、それは、既存のシーリング材の上からシーリング材を充填する「増し打ち工法」によるシーリング工事の補修跡で、 この施工方法では結局、雨漏りが止められなかったのです。   ↓「増し打ち工法」によるシーリング工事の補修跡の写真↓ ※サッシュと外壁が接している部分(取合いと言います)を白色のシーリングで埋めている箇所が補修跡になります。     ではなぜ「シーリング工事増し打ち工法」では、雨漏りは止まらなかったのでしょうか?   それは、劣化して固まったシーリング材の上から新たなシーリング材を充填しても、 古いシーリング材と新しいシーリング材はなじまず、接着力が弱いため、結局すぐに隙間ができたり、 シーリング材が剥がれたりしてしまうのです。   つまり、残念ですが、こちらの建物の場合、先ほども言った通り様々な要因も重なっての漏水でしたので、 増し打ち工法によるシーリング工事は、一時的に雨漏りだろうと思う箇所を上から補修しただけで、 根本的には雨漏りを止めることができなかったのですね。     弊社「RENOBLE/リノブル」が行った ①のサッシュ廻りシーリング、サッシュ水切りシーリングの劣化破断部の施工方法は、 しっかりとした足場を設けるために、仮設ゴンドラを設置した「シーリング打替え工法」です。     漏水が発生した場所が最上階であったため、やはり屋上防水部分から繋がる笠木の天端も全て確認するため 仮設ゴンドラを使用しての施工となるのです。 ※もちろん、高所作業のプロとして安全第一で作業を行います!     先ずは、劣化したシーリング材を撤去して、きれいに接着部分の清掃をします。       そして、施工範囲の周りをマスキングテープで養生し、しっかりとプライマーを塗ります。 ※このプライマーはシーリング材の接着性を高める下塗材になります。     その後、部位・取合いに合ったシーリング材を充填して...     充填したシーリング材をヘラで押さえ仕上げます。       シーリング打替え工事が完了した写真がこちらです! キレイに仕上がりました!     シーリング増し打ち工法による補修跡も↓ ご覧の通りキレイになりました!     「シーリング打替え工法」のポイントは、 被着面の確実な既存シーリング材撤去と、プライマーの密実な塗布が重要となります! 劣化したシーリング材を全て取り除き、丁寧にプライマーを塗り新たにシーリング材を充填することで、 シーリング防水材としての性能はきちんと発揮できるのです!     今回ご紹介した事例のように、複雑な要因が重なって漏水している場合、これらの難しい漏水補修や改修は、 場数や経験、実績が豊富で診断に長けた人でないと、原因を追求し、速やかに止水し、補修や改修することは困難です。   雨漏り修繕に限らず、建物を維持管理し長持ちさせるためには、建物の劣化状況とそれに合った施工方法を 見極められる施工業者を選ぶ事こそが、とても重要となります。     このブログをご覧の方の中で、もし、現在、「雨漏りで困っている」そんなお悩みをお持ちでしたら、 一度、弊社「RENOBLE/リノブル」にご相談ください!   私たち「RENOBLE/リノブル」は、建物調査診断と施工技術に絶対の自信を持っております! どんなお悩みでも、まずは一度、お気軽にご相談くださいませ!       それでは、この度も最後まで「リノブルスタッフブログ」をお読みいただきありがとうございました。 次回もよろしくお願いいたします!         リノブルは、   北陸3県 石川県 富山県 福井県   金沢市 白山市 野々市市 かほく市 河北郡 津幡町 内灘町 小松市 能美市 加賀市 など   地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた、建物診断、外壁塗装、外壁タイル改修、雨漏り補修、防水工事   大規模修繕のプロフェッショナル集団です。   ビル マンション アパート 収益物件 病院 学校 工場 倉庫 などの    タイルの欠損 タイルの剥落 漏水 水漏れ 雨漏り を見付けたら、   調査診断 打診調査 赤外線調査 定期調査 改修工事 修繕工事 防水工事 塗装工事 は   「RENOBLE/リノブル」 「レアテック株式会社」 「ウォールドック株式会社」へ...   住宅の 屋根・外壁の塗装工事 防水工事 リフォーム は...   「プロタイムズ金沢駅西店」 「プロタイムズ富山中央店」   にお任せ下さい‼   外装劣化診断士による建物調査診断を無料で行っております‼   他社にはない『徹底した調査診断と卓越した施工技術』でオーナー様の建物をお守り致します。   これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。     ■お見積もり・ご相談・お問い合わせはこちらから! 2022年6月13日 更新
大規模修繕の豆知識ニュース&トピックス

築30年以上が経っていたら必ずあります!放っておけない劣化にご注意!

皆さま、こんにちは! この度も「リノブルスタッフブログ」にお越しいただき、ありがとうございます! レアテック株式会社の羽根木晃子です。   本日で5月も最後の日、つまり2022年も5ヵ月が過ぎようとしております。 月日が経つのは本当に早いものですね~(^^;  5月最後の日も、頑張ってまいりましょう!   本日は「築30年以上が経っていたら必ずあります!放っておけない劣化にご注意!」と題して、お話したいと思います。   建物が竣工して30年以上が経過しようとしている物件をお持ちの、アパート・マンションオーナー様の中には、 建物の劣化がやっぱりかなり気になっている方も多いのではないでしょうか?   実際に、弊社「RENOBLE/リノブル」の本社があります、石川県金沢市では築30年を迎える物件で、 「屋上防水工事を行ったことがあるにも関わらず、雨漏りが発生した!」と言うケースがありました。   「防水工事をしているのに雨漏りするなんて...」と、お考えの方もいらっしゃるかも知れませんが、 実は、築30年が経過した物件の場合、屋上だけでなく、屋上の近傍である笠木廻りや、 外壁、目地(めじ)から雨漏りが発生する事がよくあるのです。 そして、このような雨漏りの場合、建物を建設した大手建設会社(ゼネコン)なども、なかなか原因となる箇所を解明することができず、 何度も補修をしているのに結局、雨漏りを止められない... そんな話をよく聞きます。   このように、いくら雨漏り工事を行っても、原因が分からなければ一向に雨漏りを止めることができず、 無駄に工事費用を支払う事や、大家さんとしては「心配事」のストレスとなってしまいます。   そこで!今回は調査診断・改修工事の専門家「RENOBLE/リノブル」だけが知る、 実は雨漏りの原因になりやすい⁉築30年以上も経ったら特に気を付けたい劣化箇所とポイントをご紹介いたします!   気を付けたい箇所、それは...「シーリング材」です! 雨漏りの原因として多いのが、実は各部位の取合いに施されている「シーリング防水材」なのです!!   以前のブログにも書かせていただいておりますが、 「シーリング工事」とは、外壁ボードや窓のサッシなどが取合う部分にシーリング材を充填して、隙間を埋める工事を言います。 シーリング材はゴム状で弾力性がある防水材です。そのシーリング材を部材や設備の取合う隙間に埋める事で、 建物内部に雨水が浸入するのを防いでおり、「防水性・水密性・気密性」を高めて、建物を漏水から守ってくれているのです。   ですが、このシーリング材は外壁よりも早い年数で劣化していきます。   建物の築年数が長い場合、特に気を付けておくべき箇所は、 「窓廻りなど目地のシーリング材」と、「外壁の水平や誘発目地のシーリング材」です。     ↓こちらの写真をご覧ください。「窓廻りのシーリング材」が劣化している写真です。  こちらはサッシ廻りのシーリング材が切れて破断しています。     ↓次にこちらの写真は、「外壁水平目地シーリング材」の劣化写真です。 シーリング材が硬化してひび割れ、剥離しています。     ご覧のような箇所のシーリング材劣化が原因で、漏水が起きている現場を私達は何度も何度も見てきました。 ですので、まずは一度「シーリング材」を触ってみて、弾力性などの性能が落ちていないか確認してみてください。 もし、シーリング材が切れていたり、剥がれていたり、手に白い粉(チョーキング)が付いたりする場合は、 早急にシーリング改修(打替え)工事を実施することを「おススメ」いたします。     最後に、築年数が長くなっている建物は、外観の見た目が多少キレイでも、 雨漏りが発生する可能性が充分にある事を覚えておきましょう! そして、シーリング材を触ってみるなど、定期的なセルフチェックを行い、早めの対処をするように心がけましょう!       それでは、この度も最後まで「リノブルスタッフブログ」をお読みいただきありがとうございました。 次回もよろしくお願いいたします!         リノブルは、   北陸3県 石川県 富山県 福井県   金沢市 白山市 野々市市 かほく市 河北郡 津幡町 内灘町 小松市 能美市 加賀市 など   地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた、建物診断、外壁塗装、外壁タイル改修、雨漏り補修、防水工事   大規模修繕のプロフェッショナル集団です。   ビル マンション アパート 収益物件 病院 学校 工場 倉庫 などの    タイルの欠損 タイルの剥落 漏水 水漏れ 雨漏り を見付けたら、   調査診断 打診調査 赤外線調査 定期調査 改修工事 修繕工事 防水工事 塗装工事 は   「RENOBLE/リノブル」 「レアテック株式会社」 「ウォールドック株式会社」へ...   住宅の 屋根・外壁の塗装工事 防水工事 リフォーム は...   「プロタイムズ金沢駅西店」 「プロタイムズ富山中央店」   にお任せ下さい‼   外装劣化診断士による建物調査診断を無料で行っております‼   他社にはない『徹底した調査診断と卓越した施工技術』でオーナー様の建物をお守り致します。   これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。     ■お見積もり・ご相談・お問い合わせはこちらから! 2022年5月31日 更新
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雨漏りから起こる被害やトラブル事例

皆さま、こんにちは! この度も「リノブルスタッフブログ」にお越しいただき、ありがとうございます! レアテック株式会社の羽根木晃子です。   早いもので5月も中盤を過ぎてしまいました。 先日のゴールデンウィーク中、5月4日に沖縄地方では梅雨入りしたとの発表がありました。 今年2022年はどうやら梅雨入り・梅雨明けが平年よりも早くなるとの予想がされております。   前回のブログでは、雨漏りの対策となる建物のチェックポイントをご紹介しましたが、 今回は、雨漏りから起こるトラブルについて、解説したいと思います!   雨漏りの被害には ①【雨漏りの浸水による被害】と、 ②【雨漏りから生じる二次被害】の2種類があります。 その被害について、それぞれ解説していきます。   ①【雨漏りの浸水による被害】 雨漏りの浸水による被害とは、天井や壁にシミができ、家財や家電が濡れて故障してしまう等の被害です。 また、建物内部に浸水することで、建物の鉄骨や木材が傷んでしまい、建物の安全性が担保されなくなる、 つまり、その建物に安心して住めなくなる可能性も出てきます。   〈屋根から漏水、天井裏を伝って部屋の中に雨漏りをしている場合〉を想定して、詳しく解説します。   まず、その浸入した水分が壁を伝うと、壁紙の隙間にも水分が浸入し、その隙間にはカビが生えます。 ↓ そして当然、壁紙は剥がれてきます。 ↓ 壁の内部の断熱材と壁紙そのものも水分を吸収し、部屋の内壁表面にもカビが生えて黒ずんでしまいます。 ↓ そして断熱材は傷み、断熱材としての機能や効果も無くなってしまいます。 さらに、内断熱型の断熱材ですと、いったん水分が染み込んでしまうと、壁の内部が密閉されているため中々乾きません。 ↓ そのため柱や間柱が腐ってくる上に、そのまま水分が下に伝わっていき、土台までもが腐ってしまう事にもなります。     こちらは、とあるアパートの漏水調査をした時の写真です。屋根材や柱、断熱材にも雨水が染み込み、階下の部屋に雨漏りしていました。   もし建物が、土台の上に柱が乗っている工法で建てられている場合、柱が土台にめり込んでいき、 アパートなど建物全体が少しずつ傾いてしまう事にもなりかねないのです。   そして、そのような状態でもし、地震が発生したならば... 恐ろしい事態になる事は、皆さまにもご想像できますよね(>_<)     ②【雨漏りから生じる二次被害】 次に雨漏りから生じる二次被害ですが、雨水の湿気によりシロアリやダニなどの害虫や、カビが発生する被害を言います。   アパートの屋根からの漏水で、部屋の内部に雨漏りが発生している場合、間違いなく天井裏はカビだらけでしょう。 そして、その部屋の中も湿気が増しますので、内壁表面にもカビが生えます。     こちらも、とある物件の雨漏り調査をした時の写真です。 屋根裏から染み込んだ雨水により、白色の壁紙が、ご覧の様にカビて黒ずんでしまってました。   このような部屋に住んでいる方が呼吸をするたびに、カビの成分を吸い込むことになり、 アレルギー反応やストレスを感じるなど、健康に悪影響を及ぼし、住んでいる方が退居してしまう可能性も出てきます。   アパートの「小さなカビ」を放置していると、入居者の方が退居してしまう「大きなリスク」につながるのです。   以上、2つの雨漏りによる被害を解説しました。   このように、雨漏りによる被害を放置していますと、確実に建物の状態と住環境が共に悪化していきます。 また建物の規模が大きくなるほど、雨漏りの原因箇所の特定は難しくなり、被害も大規模になる恐れが...。 わずかな雨漏りだと思って放置していたら、被害はどんどん深刻化してしまいます。   そして、アパートやマンションなどで発生した雨漏りを放置すれば、入居率はどんどん低下し、 安定した家賃収入を得る事も難しくなってしまうのです。   このような手遅れの状態となる前に、そして建物の資産価値を低下させないためにも、 まずは、「雨漏りを放置しない」事が非常に重要となります。   私たち「RENOBLE/リノブル」はこれまで数多くの雨漏り調査を行い、そのほとんどの原因を究明し雨漏りを止めてきました!   「今現在、雨漏りが発生して困っている」、「今まで何度、手を尽くしても雨漏りが止まらなかった」 など雨漏りでお悩みの方は、一度、「RENOBLE/リノブル」にご相談くださいませ。   私たちが、雨漏りの原因を突き止め、お客様にとって最善の方法で工事のご提案をさせていただきます!     それでは、この度も最後まで「リノブルスタッフブログ」をお読みいただきありがとうございました。 次回もよろしくお願いいたします!         リノブルは、   北陸3県 石川県 富山県 福井県   金沢市 白山市 野々市市 かほく市 河北郡 津幡町 内灘町 小松市 能美市 加賀市 など   地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた、建物診断、外壁塗装、外壁タイル改修、雨漏り補修、防水工事   大規模修繕のプロフェッショナル集団です。   ビル マンション アパート 収益物件 病院 学校 工場 倉庫 などの    タイルの欠損 タイルの剥落 漏水 水漏れ 雨漏り を見付けたら、   調査診断 打診調査 赤外線調査 定期調査 改修工事 修繕工事 防水工事 塗装工事 は   「RENOBLE/リノブル」 「レアテック株式会社」 「ウォールドック株式会社」へ...   住宅の 屋根・外壁の塗装工事 防水工事 リフォーム は...   「プロタイムズ金沢駅西店」 「プロタイムズ富山中央店」   にお任せ下さい‼   外装劣化診断士による建物調査診断を無料で行っております‼   他社にはない『徹底した調査診断と卓越した施工技術』でオーナー様の建物をお守り致します。   これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。     ■お見積もり・ご相談・お問い合わせはこちらから! 2022年5月17日 更新
大規模修繕の豆知識ニュース&トピックス

雨漏り対策のチェックポイント

皆さま、こんにちは! この度も「リノブルスタッフブログ」にお越しいただき、ありがとうございます! レアテック株式会社の羽根木晃子です。   楽しかったゴールデンウィークも終わりましたが、皆さまゴールデンウィークはいかがお過ごしだったでしょうか? 本日より、また気持ちを新たに、頑張っていきましょう!   さて、今年も5月に入りまして、これから梅雨のシーズンを迎えますが、アパート・マンションなどをご所有のオーナーの皆さまにとって、 この季節、特に気にされるのは建物の「雨漏り」ではないでしょうか? 建物の雨漏り対策などは出来ておりますか?   実は、雨漏りの原因を発見するのは非常に難しく、また、雨漏りの被害が長期化する恐れもあります。   建物の浸水被害には、 ① 雨水が建物の損傷部などから建物内部に入る「雨漏り」と、 ② 水回り設備から水があふれ出る「水漏れ」 の2種類があります。   そこで今回は、「雨漏り対策」として、雨漏りの原因となる建物のチェックポイントをご紹介いたします!   ① ベランダや屋上からの雨漏り まずは、ベランダや屋上ですが、床表面の防水層や保護塗膜のひび割れ部、 排水口にゴミが詰まり、劣化したジョイント部などから雨水が入り込んでしまいます。     こちらは屋上塩ビシート防水層がめくれ、ひび割れも発生しています。この状態になると大変危険です!     こちらはとある物件のベランダ。床の保護塗膜が剥がれて雨水が染み込んでいます。     こちらはとある屋上の排水ドレンです。ゴミが溜まり、雨水が排水されずに、屋上がプールのような状態になっていました。       ② 外壁からの雨漏り 次に外壁ですが、外壁タイルがひび割れしたり、塗膜やシーリング防水が劣化したりする事により雨漏りが発生します。 また鉄筋コンクリート造の建物の場合、外壁からの雨漏りは、コンクリート内部の鉄筋をサビさせてしまい、建物強度の低下や、 外壁タイルの剥落による第三者への被害にもつながる恐れもあります。     ③ 窓廻りからの雨漏り そして最後に、窓廻りの隙間から生じる雨漏りです。 窓などサッシ廻りにあるシーリング材は5年から8年程度でひび割れやシーリング破断等の劣化が出てくると言われており、 そうした劣化部から雨水が浸入するので、雨漏りの原因となりやすいのです。   窓廻りのシーリング材の劣化部から雨水が浸入。タイルの目地が黒色の箇所は雨水が浸入している証拠です!     外壁のシーリング材が、ひび割れ・剥離・破断し、チョーキング現象も見受けられます。 シーリング材がこちらの写真の様になっていたら、雨漏りの危険性が更に高まります!!     以上、3つのチェックポイントをご紹介しました。 上記の箇所を中心に雨漏りは発生しやすいと言われております。   ですので、「ベランダ」、「屋上」、「外壁」、「窓廻り」これらの箇所を日頃から定期的に点検を行い、 劣化があれば早めに修繕をする事が、「雨漏りの対策」となります。   これから迎える梅雨シーズンに備えて、ぜひ、ご参考にしていただければ幸いです!     それでは、この度も最後まで「リノブルスタッフブログ」をお読みいただきありがとうございました。 次回もよろしくお願いいたします!         リノブルは、   北陸3県 石川県 富山県 福井県   金沢市 白山市 野々市市 かほく市 河北郡 津幡町 内灘町 小松市 能美市 加賀市 など   地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた、建物診断、外壁塗装、外壁タイル改修、雨漏り補修、防水工事   大規模修繕のプロフェッショナル集団です。   ビル マンション アパート 収益物件 病院 学校 工場 倉庫 などの    タイルの欠損 タイルの剥落 漏水 水漏れ 雨漏り を見付けたら、   調査診断 打診調査 赤外線調査 定期調査 改修工事 修繕工事 防水工事 塗装工事 は   「RENOBLE/リノブル」 「レアテック株式会社」 「ウォールドック株式会社」へ...   住宅の 屋根・外壁の塗装工事 防水工事 リフォーム は...   「プロタイムズ金沢駅西店」 「プロタイムズ富山中央店」   にお任せ下さい‼   外装劣化診断士による建物調査診断を無料で行っております‼   他社にはない『徹底した調査診断と卓越した施工技術』でオーナー様の建物をお守り致します。   これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。     ■お見積もり・ご相談・お問い合わせはこちらから! 2022年5月6日 更新
大規模修繕の豆知識ニュース&トピックス

ウォールドック株式会社は設立3周年を迎えました

皆さま、こんにちは! この度も「リノブルスタッフブログ」にお越しいただき、ありがとうございます! レアテック株式会社の羽根木晃子です。   本日は令和4年4月11日、「4」が2つと「1」が2つ並ぶ日、またまたゴロが良い日です(^^)   そして、4月11日と言うのは、レアテック株式会社の関連子会社「ウォールドック株式会社」の設立記念日でして、 本日を以って設立3周年を迎えました。         この「ウォールドック株式会社」について簡単にご説明しますと、 ビルやマンション・アパートなどの構造物の調査診断を主に行う会社です。   建物の大規模修繕の多くを、大手ゼネコンやコンサルティング会社・設計事務所が取り仕切ってる現状で、 公正にそして中立的な立場から、マンション管理組合やビルオーナー・不動産投資家の方々に 少しでもお金を残す仕組みをアドバイスしたいと考え、 2019年4月11日に建物の調査診断専門の会社「ウォールドック株式会社」を設立しました。    アパート・マンションの大規模修繕を行う前の準備として、 大規模修繕工事の工事内容や施工方法・仕様・材料を選定するためには、 建物のどの場所で、どんな劣化症状が出ているのか、建物の現状を把握していなければ、 どこの箇所をどのように施工し、どんな材料で補修するのか決められません。   ゼネコンやコンサル会社、設計事務所、管理会社からの大規模修繕工事の提案を鵜吞みにすると、 実は施工をしなくても良い工事内容まで、提案されている場合もあるのです。 そして、言われるがまま、やらなくても良い工事を行えば、余計に多く工事費用を払ってしまう事になります。   そうならない為にも、オーナー様や管理組合様、修繕委員会の皆様ご自身が、建物の現状をしっかりと把握して、 提案される大規模修繕工事の工事内容を精査することが、大切だと私たちは考えます。   私たちは大規模修繕工事をご検討される皆様のお悩み解決のお手伝いをさせていただきますので、 今後とも「レアテック株式会社」、「RENOBLE/リノブル」、 そして「ウォールドック株式会社」をご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。     最後に、余談になりますが、 昨日の石川県金沢市はとても良いお天気でした。       お散歩がてらお花見を(^^)     金沢市の桜は満開!見頃を迎えておりました!     それでは、この度も最後まで「リノブルスタッフブログ」をお読みいただきありがとうございました。 次回もよろしくお願いいたします!         リノブルは、   北陸3県 石川県 富山県 福井県   金沢市 白山市 野々市市 かほく市 河北郡 津幡町 内灘町 小松市 能美市 加賀市 など   地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた、建物診断、外壁塗装、外壁タイル改修、雨漏り補修、防水工事   大規模修繕のプロフェッショナル集団です。   ビル マンション アパート 収益物件 病院 学校 工場 倉庫 などの    タイルの欠損 タイルの剥落 漏水 水漏れ 雨漏り を見付けたら、   調査診断 打診調査 赤外線調査 定期調査 改修工事 修繕工事 防水工事 塗装工事 は   「RENOBLE/リノブル」 「レアテック株式会社」 「ウォールドック株式会社」へ...   住宅の 屋根・外壁の塗装工事 防水工事 リフォーム は...   「プロタイムズ金沢駅西店」 「プロタイムズ富山中央店」   にお任せ下さい‼   外装劣化診断士による建物調査診断を無料で行っております‼   他社にはない『徹底した調査診断と卓越した施工技術』でオーナー様の建物をお守り致します。   これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。     ■お見積もり・ご相談・お問い合わせはこちらから! 2022年4月11日 更新
リノブルの近況報告季節のお話ニュース&トピックス

レアテック株式会社 令和4年度 入社式

皆さま、こんにちは! この度も「リノブルスタッフブログ」にお越しいただき、ありがとうございます! レアテック株式会社の羽根木晃子です。   今年も4月に突入しました。本日は令和4年4月4日と、「4」が3つ並び、なんだか縁起が良い日ですね(^^)   先日の4月1日に、レアテック株式会社の入社式が行われました! 今年は新たに3名の仲間がレアテック株式会社に加わりました。   先ずは一人目、五代儀さんへ辞令交付    そして二人目、山本さんの宣誓   最後に三人目、奥田さんの宣誓   新入社員3名のご紹介はまた後日、改めてしたいと思います。   僭越ながら、私、羽根木がこの度の入社式の司会進行を務めさせていただき、 3人の緊張感が伝わって、私も緊張しながらも、何とか無事に入社式を終えることができました。   入社式を終えて、記念撮影。   新入社員の3名を見ていて、改めて自分自身も、初心に帰って今年も一年、頑張っていこうと思いました!   それでは、この度も最後まで「リノブルスタッフブログ」をお読みいただきありがとうございました。 次回もよろしくお願いいたします!       リノブルは、   北陸3県 石川県 富山県 福井県   金沢市 白山市 野々市市 かほく市 河北郡 津幡町 内灘町 小松市 能美市 加賀市 など   地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた、建物診断、外壁塗装、外壁タイル改修、雨漏り補修、防水工事   大規模修繕のプロフェッショナル集団です。   ビル マンション アパート 収益物件 病院 学校 工場 倉庫 などの    タイルの欠損 タイルの剥落 漏水 水漏れ 雨漏り を見付けたら、   調査診断 打診調査 赤外線調査 定期調査 改修工事 修繕工事 防水工事 塗装工事 は   「RENOBLE/リノブル」 「レアテック株式会社」 「ウォールドック株式会社」へ...   住宅の 屋根・外壁の塗装工事 防水工事 リフォーム は...   「プロタイムズ金沢駅西店」 「プロタイムズ富山中央店」   にお任せ下さい‼   外装劣化診断士による建物調査診断を無料で行っております‼   他社にはない『徹底した調査診断と卓越した施工技術』でオーナー様の建物をお守り致します。   これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。     ■お見積もり・ご相談・お問い合わせはこちらから! 2022年4月4日 更新
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大規模修繕の工事内容

皆さま、こんにちは! この度も「リノブルスタッフブログ」にお越しいただき、ありがとうございます! レアテック株式会社の羽根木晃子です。   前回は「大規模修繕ってなぁに?」と題して、「大規模修繕」とは何か?詳しく解説しました。 今回のテーマは、次のステップとして「大規模修繕の工事内容」について、工事内容ごとに解説してまいります!   1 仮設工事   仮設工事には「直接仮設工事」と「共通仮設工事」の2種類があります。   1-①「直接仮設工事」   「直接仮設」とは、施工を行うために必要となる仮設の資材や作業、つまり建物を囲う足場工事を指します。 足場の組み立てには、国家資格足場の組立て等作業主任者をもった人材の配置が義務づけられており、 足場を組み立てる作業員は全員、特別教育を受講する必要があります。   1-②「共通仮設工事」   「共通仮設」とは、現場事務所や仮設トイレ、また工事現場は大変危険ですので関係者以外の人が 立ち入らないように敷地の周辺を囲う「仮囲い」や、足場設置届・道路使用などの各官庁への届出費用、 警備員などの費用も、この「共通仮設」に含まれます。   2 下地補修工事   「下地補修工事」とは、外壁や共用廊下、バルコニーなどの床や壁、天井面、庇などのコンクリートやモルタルの ひび割れや浮き、爆裂・欠損などを補修する工事です。 「躯体改修工事」とも呼ばれるこの下地補修は、大規模修繕において、一番重要な工事と言っても過言ではありません。 それは一体なぜでしょうか?   例えば、外壁に入ったひび割れや浮きを補修せずに塗装をしたり、タイルを貼り替えしたりしても、 またすぐにひび割れなどの劣化が表面化して、塗膜が剥がれたりタイルが浮いたりするからです。 せっかく大金を投じて行った大規模修繕の効果が長持ちしないのは本当に残念ですよね...。   また目に見えない部分の工事ですので、おろそかになりがちですが、工事の仕上がりや見栄えにも影響が出ます。 ですから、劣化部位をキレイに取り除き、その劣化に合致した補修材で補修を行う 「下地補修工事」がとても重要なのです。   3 タイル補修工事   外壁タイルは一般的には躯体コンクリートに、タイル接着用の張付けモルタルを塗り、その上にタイルを貼り付けています。 タイルの劣化の症状は大きく分けて3つのパターンに分かれ、劣化の症状によってそれぞれ補修の方法も異なってきます。 こちらでは「タイル補修工事」の方法を劣化症状別で3つご説明します。   3-①「タイルのひび割れ」   タイルのひび割れ補修は、ひび割れがどの層まで達しているかによっても、補修方法が変わってきます。 こちらでは、ひび割れの度合いが一番ひどい場合の補修方法を解説します。   それは、躯体コンクリートにまでひび割れが存在する場合です。 こうした場合、まずはひび割れたタイルを取り除き、先ほどご説明しました下地補修(ひび割れ部へのエポキシ樹脂注入)を 確実に行った上で、新たなタイルに貼り替えをします。   大規模修繕の見積書には「タイル貼替工事」や「タイルひび割れ部エポキシ樹脂注入工事」などと記載されます。   既存のタイルと同じものがあればそのタイルで貼り替えますが、既存のタイルが廃盤になっていたり、 類似品はあるが、どうしても外観にこだわって同じタイルにしたいと言う場合は、タイルを新たに製作しなければならず、 それにはやはり、製作日数と費用も掛かってしまいます。 既存のタイルと多少の色の違いがあっても、類似品で代用できるのでしたら、その方が費用は安く抑えることができます。   3-②「タイル陶片浮き」   この「陶片浮き(とうへんうき)」とは、躯体側ではなく張付けモルタルからタイル自体が剥がれて、 タイル陶片が一枚一枚単独で浮いている状態を指します。 この場合、躯体コンクリートとモルタル側は接着していますので、浮いているタイル陶片をピンで固定する工法で補修をします。   大規模修繕の見積書には「アンカーピンニングエポキシ樹脂注入タイル固定工法」と記載されたりします。 タイルに穴をあけて、そこからエポキシ樹脂を注入しタイルをモルタルに接着させて、ピンでタイル陶片を固定します。 ※アンカーピンニングエポキシ樹脂注入タイル固定工法の施工写真   3-③「タイル下地浮き」   ここで言う下地とは、張付けモルタルになります。 その張付けモルタルが躯体コンクリートから剥がれて浮いた状態を「下地浮き(したじうき)」と言います。 張付けモルタルとタイルは接着していますので、この場合の補修方法は、 タイルとタイルの間、目地に「アンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法」にて補修をします。   私たちの業界用語では「目地注(めじちゅう)」と言ったりします。 目地に穴をあけてエポキシ樹脂を注入し、ピンで躯体コンクリートと下地モルタルを全体的に面で固定させます。 ※アンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法の施工写真   以上、大きく分けて3つのタイル補修の方法を解説しましたが、タイルの劣化症状や、建物の仕上げによっても 補修の工法や使用する補修材料は異なり、多岐にわたります。 「タイルの陶片浮き」なのに、「目地注」で施工をしても、タイルが落ちてしまうのはある意味、当然ですよね...。 どういった劣化症状なのかを正確に見極めて、それに合った工法や材料で施工をすることが、とても重要なのです。   4 シーリング工事   「シーリング工事」とは、外壁ボードや窓のサッシなどが取合う部分に行う工事です。 シーリング材と呼ばれるゴム状で弾力性がある防水材料を、部材や設備の取合う隙間に埋めて雨水の浸入を防ぎます。 シーリング材は、建物の歪みや熱によるボード等の伸縮によって、ボードとボードの継ぎ目・目地が動く事から、 その動きに追随するために、柔軟性(弾力性)が高いものである必要があります。   ですが、シーリング材も外壁同様、紫外線や雨水で劣化し柔軟性(弾力性)が徐々に低下していきます。 シーリング材が劣化すると、劣化した箇所から破断し建物内部へ雨水が浸入してしまう恐れがあるため、 シーリング材は定期的な補修をする必要があるのです。   シーリング工事には、既存のシーリング材の上からシーリング材を充填する「増し打ち工法」と、 劣化したシーリング材を撤去して、新たにシーリング材を充填する「シーリング打替え工法」があります。   「増し打ち工法」の方が費用は安く抑えることができますが、 劣化して固まったシーリング材の上から新たなシーリング材を充填しても、古いシーリング材と新しいシーリング材がなじまず、 また必要なシールの厚みが確保できずに隙間ができたりシーリング材が剥がれたりしてしまう場合もあります。   ですので「シーリング工事」においても、シーリング材の劣化を正しく見極めて、適した工法でシーリング工事を行う事が大切です。   5 塗装工事   塗装工事は主に「外壁塗装工事」と「鉄部塗装工事」に分けられます。 どちらも外観の美しさを保つためだけでなく、塗装工事をすることによって紫外線や雨風、汚れ等から 外壁や鉄部を保護する効果も得られます。 塗装の前には汚れやサビを除去し、目的に応じた塗料を使って仕上げをします。   5-①「外壁塗装工事」   まず、外壁塗装面の状態を確認するため、下地と塗膜の付着力を検査します。 付着力が一定以上の場合には、上から塗料を重ねることができますが、付着力が弱くなっている場合には、 既存の塗膜ごと剥がれてしまう可能性がありますので、既存の塗膜を除去した上で、新たに塗装を行います。   また、塗装材にはシリコン塗料やフッ素塗料など様々な塗料が使われますが、 使用する塗料の施工手順に沿って適切な量を均一に塗ることで塗料の効果を最大限に引き出すことができるのです。     5-②「鉄部塗装工事」   建物外部にある鉄骨階段やバルコニーの手すり、ドア、非常階段、メーターボックスなど鉄部に塗装をする工事です。 鉄は空気中の酸素と水分、排ガスやホコリなどと触れる事で化学反応を起こして酸化し、サビが発生します。 ですので、鉄部の塗装には必ず「錆止め塗装」を施します。   まずは、サンドペーパーなどを使いサビを取り除く「ケレン掛け」をします。この作業を丁寧に行うことで サビの再発を防ぎ、塗料との密着度を高めることができるのです。そして、ケレン掛けなどの下処理を終えた部分に 錆止め塗装を行い、中塗り塗装、上塗り塗装と3回に分けて塗装を行います。   6 防水工事   「防水工事」とは、屋上やバルコニー、共用廊下、共用階段などから雨水が建物内部に浸入するのを防ぐために行う工事を言います。 新築時に防水処置が施されていますが、紫外線を含む直射日光や風雨を受けて、防水性能は日々、失われて劣化していきます。 特に、屋上防水の劣化を放置すると「漏水」につながるだけではなく、建物本体に様々な影響を及ぼします。   防水工事の工法も、 ≪屋上≫であれば「ウレタン塗膜防水」や「塩ビシート防水」、「アスファルト系防水」、 ≪バルコニーの庇や手すり等≫は「ポリマーセメント系塗膜防水」や「アクリル系塗膜防水」 など、施工場所や既存の防水層によって工法が異なります。   ここで一つ例をあげてご説明します。   施工場所⇒≪屋上≫、既存の防水層⇒≪ウレタン塗膜防水≫の場合、   【ケース1】既存の防水層と下地との接着が良好であれば⇒「ウレタン塗膜防水」を重ね塗りするだけでも充分なのですが、   【ケース2】既存の防水層と下地との接着が悪ければ⇒「塩ビシート防水(機械的固定工法)」で新たな防水層を築くのが 北陸など寒冷地では最適です。   このように、防水層の状況によっても工法が異なってきますので、 防水層の状態をキチンと把握し、適切な時期に補修することが大切なのです。   7 その他工事・クリーニング工事   最後に「その他工事・クリーニング工事」です。   7-①「その他工事」   先にご説明した工事以外に、玄関扉やサッシの交換、竪樋の取替、基礎巾木の塗装など、 必要であれば予算に応じて追加工事として行います。   7-②「クリーニング工事」   大規模修繕の最後に行う仕上げの工事になります。外部のガラスやサッシ、内部建具のクリーニングや、 床などの洗浄やワックス掛けなどを行います。   全ての工事を終えた後、完了検査を行い、工事の手直しがあれば是正をして竣工・お客様へ引き渡しとなります。   8 まとめ   以上が、大規模修繕の一般的な工事内容になります。 ここまでお読みいただいて、お分かりになったかと思いますが、どの工事でも、施工する場所や劣化の症状によって、 施工方法や使用する材料が異なります。 もし劣化の症状を見誤り、その劣化に合わない工法で施工を行ったとしたら、残念ですが工事の効果は期待できないでしょう。   大規模修繕は費用も高額です。その費用を無駄にしない為にも、 大規模修繕の前に、まずは、建物の調査診断をして、建物の現状を知ることが一番重要なのです。   私たち「RENOBLE/リノブル」は、大規模修繕専門店です。建物の調査診断から施工の提案、改修工事まで ワンストップで対応し、高品質な技術をお届けいたします!大規模修繕をご検討の際には、 ぜひ私たち「RENOBLE/リノブル」にお声がけくださいませ!!   それでは、この度も最後まで「リノブルスタッフブログ」をお読みいただきありがとうございました。 次回もよろしくお願いいたします!     リノブルは、   北陸3県 石川県 富山県 福井県   金沢市 白山市 野々市市 かほく市 河北郡 津幡町 内灘町 小松市 能美市 加賀市 など   地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた、建物診断、外壁塗装、外壁タイル改修、雨漏り補修、防水工事   大規模修繕のプロフェッショナル集団です。   ビル マンション アパート 収益物件 病院 学校 工場 倉庫 などの    タイルの欠損 タイルの剥落 漏水 水漏れ 雨漏り を見付けたら、   調査診断 打診調査 赤外線調査 定期調査 改修工事 修繕工事 防水工事 塗装工事 は   「RENOBLE/リノブル」 「レアテック株式会社」 「ウォールドック株式会社」へ...   住宅の 屋根・外壁の塗装工事 防水工事 リフォーム は...   「プロタイムズ金沢駅西店」 「プロタイムズ富山中央店」   にお任せ下さい‼   外装劣化診断士による建物調査診断を無料で行っております‼   他社にはない『徹底した調査診断と卓越した施工技術』でオーナー様の建物をお守り致します。   これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。     ■お見積もり・ご相談・お問い合わせはこちらから! 2022年3月14日 更新
大規模修繕の豆知識ニュース&トピックス

『大規模修繕』ってなぁに?

皆さま、こんにちは! この度も「リノブルスタッフブログ」にお越しいただき、ありがとうございます! レアテック株式会社の羽根木晃子です。   今年も早いもので3月に入り、2ヵ月が過ぎました。本当に、月日が経つのは早いなぁ~と感じます(^^;   そして本日、3月1日はリノブルの運営会社「レアテック株式会社」の創業記念日です。 おかげさまで、24周年を迎えました。ありがとうございます!   これからも「レアテック株式会社」は、皆さまにより一層喜んで頂けるように レアテック株式会社代表の杉山卓弥とスタッフ一同が、力を合わせて精進してまいりますので、 今後もお引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。   話は変わりますが、今までこちらのブログでは「大規模修繕」に関する色々な情報をお伝えしてますが、 そもそも「大規模修繕ってなぁに?」と思われている方へ、今回は「大規模修繕」について、詳しく解説したいと思います!   1.大規模修繕ってなぁに? そもそも「大規模修繕」とは、何なのでしょうか? 国土交通省では、「大規模修繕」の定義として、   「マンションの快適な居住環境を確保し、資産価値を維持するために行う修繕工事や、必要に応じて建物及び 設備の性能向上を図るために行う改修工事のうち、工事内容が大規模、工事費が高額、工事期間が長期間にわたる もの等をいう。」   と、定義されています。   また、国土交通省では、建築基準法に基づいてマンションの改修・建替えについて詳細を記載した、 ガイドラインも公開しています。(参照:国土交通省/マンションの改修・建替え等について)   このガイドラインの中で、「2.マンションの改修等について」の部分で、具体的かつ詳細に記されていて、 下記の通りです。   「マンションの経年に伴う劣化や不具合に対しては、大規模修繕等の計画修繕を適切に実施していくことが必要。 また高経年のマンションでは、質及び価値を長持ちさせていくために、修繕による性能の回復に加えて、 現在の居住水準・生活水準に見合うようマンションの性能をグレードアップし、住みよいマンションにしていく ことが重要」   と書かれております。   要約しますと、 マンションの劣化や不具合を修繕するために、大規模修繕などの計画を立てて適切に工事を実施すること。 また、築年数が古いマンションは、その価値と品質を長持ちさせるために、修繕による建物性能の回復だけにとどまらず、 今現在の生活水準に合うように建物自体をグレードアップさせて住みやすくすること。 この2点が重要であるとしており、そのために行われるのが「大規模修繕」なのです!   2.修繕と改修について 次に「修繕」と「改修」についてです。 「大規模修繕」を語る上で、この二つのキーワードは切っても切り離せませんので、「修繕」と「改修」について、 しっかりとご理解していただきたいと思います。   「修繕」と「改修」、どちらも同じように使われる言葉ではありますが、この二つの言葉にどのような違いがあるのでしょうか?   国土交通省のガイドラインよりご説明しますと、下記の通りとなります。   「『修繕』とは、建物の劣化した部材や設備を修理・取替を行い、建物の性能・機能を実用上支障のない状態まで回復させる行為」 また 「『改修』とは、修繕及び改良(グレードアップ)により、建築物の性能を改善する変更工事」   と記載されております。   建物は竣工した直後から毎日、紫外線や風雨、地震・台風など様々な要因によって経年劣化が進行していきます。 その劣化した箇所を修理したり、屋上や外壁の塗装をしたり、防水工事を施すことによって、 建設当初の水準レベルにまで戻すことを「修繕」とイメージできますよね。   一方で、近年では高経年のマンションも増え、そこに住んでいる方の高齢化も進んでいる事から、 建物の水準を戻す、単なる「修繕」ではとどまらず、「改修」によるマンション全体のアップグレードを図る場合が 増えてきています。   築年数が古いマンションは、バリアフリーに対応できていなかったり、設備自体が古かったりしますからね。 そうしたものをグレードアップさせることで、みんなが住みやすい環境を整えて、マンションの価値と品質を上げて 長持ちさせましょう!と、言うのが「改修」です。   さて皆さま、ここで「大規模修繕」という言葉の意味をもう一度、思い出してみましょう。   「大規模修繕」の「修繕」とは、建物の性能や機能を支障のない状態まで回復させる工事でしたよね?   ですが、国土交通省のガイドラインでは「大規模修繕」の定義として、 「修繕による性能の回復に加えて、現在の居住水準・生活水準に見合うようマンションの性能をグレードアップし、 住みよいマンションにしていくことが重要」 と定義されています。   つまり、「大規模修繕」は、「修繕」だけではなく「改修」も行ってくださいね!と言っているのです。   なんだか、ややこしいですね(^^;   私たち「RENOBLE/リノブル:レアテック」では、実はこの「大規模修繕」と言う文言自体に以前から 違和感があったのです...。   3.大規模修繕専門家の本音の話 私たち「RENOBLE/リノブル:レアテック」が、何故「大規模修繕」と言う文言自体に違和感を抱いているかと言いますと、   マンション建設から竣工し、一般的に築年数が10年から15年位が経過した後に、 第一回目の「大規模修繕」と呼ばれる工事が実施される場合が多いかと思います。   その際、私どもが行う「大規模修繕」の仕様の場合、しっかりと事前に診断を精密に実施し、その上で、 その建物独自の劣化や不具合を綿密に照らし合わせ、仮設・材料・工法・仕様などを選定して施工をします。   故に実は「大規模修繕」自体がレベルアップし、マンションが長持ちして資産価値が向上する 「大規模改修」に結果としてなっているのです。   「改修」というのは、何も高経年のマンションにエレベーターを取り付けるとか、バリアフリーに対応するとか、 お金のかかる機械式駐車場を平面駐車場にするとかだけの、大掛かりな別な工事だけでは、実はないのです!   4.「改修」と呼べる品質の高い「大規模修繕」を実現するには ここまで、私ども「RENOBLE/リノブル」が行う「大規模修繕(改修)」についてお話してまいりました。 では実際に、どのように「大規模修繕」を進めていけば一番良いのでしょうか?   皆さまの修繕積立金や修繕費用を無駄にせず、コストを掛けないでマンション・アパートを長持ちさせるためには、 私どもの今までの場数や経験上のお話をしますと、10数年に一回の「大規模修繕」を待たずに、 こまめな診断を実施し、劣化が著しく危険になる前に細かな小修繕を繰り返して、来るべく大修繕に備えるのです。   つまり、常にマンション・アパートの現状を把握しておくことが肝心なのです!   そしてその後、その建物の「大規模修繕」の「機」が熟したところで、仮設が必要な箇所をまとめて 「改修」と呼べる品質の高い「大規模改修(修繕)工事」を実施することが、 建物の資産価値向上への近道なのです!   ですが、常に建物の現状を把握するのは中々難しいですよね。   もちろん、まめに建物をメンテナンスしている方もいらっしゃいますが、 ご自分が住んでいない賃貸物件や、あるいは分譲マンションの現状を常に把握するなんて、ムリだ... と、お思いの方へ! 私たち「RENOBLE/リノブル」がお手伝いさせていただきます!   私たち「RENOBLE/リノブル:レアテック株式会社」は、北陸を中心に皆さまご存知の数多くのシンボリックな ビルやマンションなど構造物の調査・診断をはじめ、その診断データを解析し、建物の超長寿命化や 資産価値再生と向上を考慮した改修工事やリノベーションの提案・施工を行ってまいりました。   これまでの経験と実績を基に、「RENOBLE/リノブル」が自信を持って、 皆さまの大切な建物の調査診断をさせていただきます‼     それでは、この度も最後まで「リノブルスタッフブログ」をお読みいただきありがとうございました。 次回もよろしくお願いいたします!     リノブルは、   北陸3県 石川県 富山県 福井県   金沢市 白山市 野々市市 かほく市 河北郡 津幡町 内灘町 小松市 能美市 加賀市 など   地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた、建物診断、外壁塗装、外壁タイル改修、雨漏り補修、防水工事   大規模修繕のプロフェッショナル集団です。   ビル マンション アパート 収益物件 病院 学校 工場 倉庫 などの    タイルの欠損 タイルの剥落 漏水 水漏れ 雨漏り を見付けたら、   調査診断 打診調査 赤外線調査 定期調査 改修工事 修繕工事 防水工事 塗装工事 は   「RENOBLE/リノブル」 「レアテック株式会社」 「ウォールドック株式会社」へ...   住宅の 屋根・外壁の塗装工事 防水工事 リフォーム は...   「プロタイムズ金沢駅西店」 「プロタイムズ富山中央店」   にお任せ下さい‼   外装劣化診断士による建物調査診断を無料で行っております‼   他社にはない『徹底した調査診断と卓越した施工技術』でオーナー様の建物をお守り致します。   これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。     ■お見積もり・ご相談・お問い合わせはこちらから! 2022年3月1日 更新
大規模修繕の豆知識

レアテック株式会社は、北陸を中心に皆様ご存じの数多くのシンボリックなビルやマンションなど構造物の調査・診断をはじめ、その診断データを解析し、建物の超長寿命化や資産価値再生と向上を考慮した改修工事やリノベーションの提案・施工を行っており、大手ゼネコン様の各社や設計事務所様から長年厚い信頼を得て、今日に至ります。

おかげさまで2024年3月1日を以って創業26周年を迎えました。
そしてこの度、レアテック株式会社から、「大手の安心と信頼をそのままに...」をモットーに、エンドユーザーであるお客様に長年の実績と経験から培った技術やノウハウを皆様へダイレクトにお届けしたく、主に分譲マンションや賃貸ビル・アパマン収益不動産物件などの大規模修繕のコンサルティング及び、改修工事事業を専門とした新たなサービスブランド、「RENOBLE(リノブル)」とマンション診断専門の「ウォールドック株式会社」を新たに立ち上げました。

私達、レアテックグループでは、分譲マンションや賃貸ビル・アパマン等収益不動産物件の大規模修繕工事という事業をピンポイントに追求し極め、施工を確実に行う事はもちろんですが、分譲マンション管理組合様や区分所有者様が抱える修繕積立金不足の問題、収益性、マンション・アパート等の外装・共有部・各所設備などの経年劣化問題、デザイン性等の様々な悩みを改善するべく、新たな価値を与える提案をすることで、その建物の資産価値を右肩上がりに向上させることを目標としております。

私達の目指す分譲マンションや賃貸ビル・アパマン収益不動産の真の世界の在り方は、
「住まう人やオーナー様の真の幸せ」、「マンション管理・運営の透明性」、「収益不動産の最大化」、「資産価値の再生向上」です。

レアテック株式会社
代表取締役社長杉山 卓弥

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